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電気接点とは |
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電気接点とは,電気器具に組み込まれている電気回路の開閉点です。ブレーカー,照明,開閉器,リレー,その他スイッチ等に大量に使用されています。一般的に接点は銅や銅合金等の材料に,金,銀,白金等の接点材料を圧着したりメッキしたりして作られています。 |
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接点材料としてはAg,Ag-Ni,Ag-cdo(SPcontact)Ag-cu,Ag-cu-cdNi(cdフリー材)等の特殊材料の製造が可能です。 |
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ベース材料としてはAgと貴金属材の接着も可能です。 |
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電気接点製造方法としましては,ヘッダー加工(冷間鍛造圧着方式),ロー付け加工(炉中、トーチ),熱間加工(インレイ材,オーバーレイ材等)等による製造も行っております。 |
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電気接点取り付け方法として,スポット加工,単型カシメ(少ロット,多品種)複合カシメ(多ロット品、端子類の異形品)等も行っております。 |
ブレーカー,照明,開閉器,リレー,その他のスイッチ等に大量に使用されています。 |
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その他にも,成型,プレス,メッキ,ヘッダー加工等も行っております。 |
クラッド材はこちらから |
・銀酸化カドミウム接点 |
・カドミフリー接点 |
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環境問題にてカドミウムが排除される中、接点の性能上どうしてもスイッチの特性を出す為には銀酸化カドミウムの接点を使用しないと駄目だと言われるユーザー様がいらっしゃいます。(電気接点においてはカドミウム無しではどうしても性能が出ない,特性が出にくい,許容範囲が狭い,等の問題がありRoHS規制からは適合除外になっております。) |
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弊社ではそのような要望に対し,各材料メーカーが銀酸化カドミウムの生産を中止する中で独自の材料購入ルートを確保し,生産場所を限定し管理を厳密にして銀酸化カドミウム接点の製造を行っております。 |
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電気接点に幅広く使用されていたCd(カドミウム)においては,「RoHS指令」,グリーン調達調査等により使用禁止(高信頼性が要求される電気接点のメッキで代替の無いものは適用除外)物質に指定されています。 弊社では環境に適合した材料による電気接点材料での製造も行っています。 |
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電気接点の接触面に使用するカドミフリー材料として酸化錫系(Sn-InOx)を成分とし,工程条件の最適化により組織をコントロールしたCdを全く含有しない電気接点材料にて製造しています。 |
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この電気接点材料は,直流(DC),交流(AC)の用途に優れた特性を発揮します。この他にも,従来の接点材料としてAg-Ni系,硬質銀系等も準備しております。各ユーザー様のお引き立て,ご指導によりお役に立てる様努力いたしますので,宜しくお願い申し上げます。 |
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リベットタイプ(カシメ用接点) |
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計測機用リング接点 |
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冷間圧着により張り合わせ接点(バイメタイプ)寸法はφ2からφ6まで製作可能です。Ag使用量を減らす事によりコストダウン可能です。 |
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計測機などに使用するリング型で,材質はAg,AgCu,その他貴金属を使用する事も可能です。 |
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ムクタイプ接点 |
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ロー付け用接点 |
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ほぼ寸法通り製作が可能です。可動用タイプの上下接触タイプに最適です。 |
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Ag,Ag,Cu,Agw,Cuw,Agsno2等の抜き物接点です。各種寸法により,かなりの電流値まで対応できます。 |
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ディスクタイプ(スポット用接点) |
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Ag合金タイプ(ロー付け用接点) |
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Ag/CuNiφ4のディスク接点です。組み込みスペースの少ない形状に適します。寸法はφ3〜φ6まで製作可能です。 |
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裏面Ag層付きAg合金抜き物接点です。対溶着性に優れています。 |
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クロスバータイプ(スポット用接点) |
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カシメ加工(接点) |
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Ag/CuNiクロスバー接点です。ワイヤー形状の材料から切断しますのでかなり小さい接点でも製作可能です。 |
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各種エキセンプレス機による電気接点のカシメ加工です。各寸法の接点を真鍮系の台金からベリリウム材等の薄い板厚までカシメ加工対応いたします。 |
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メッキ加工 |
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弊社協力工場による各種メッキも承っております。「RoHS」指令にも対応しておりますのでご安心ください。 |
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熱間加工(インレイ材,オーバーレイ材等)等による製造も行っております。 |
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詳細はお気軽にお問い合わせ下さい。 |
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